Lumière 代表
カフェ文化、パブリック・ライフ研究家
Paris-Bistro.com日本版代表
フランス語&英語の富裕層向け通訳ガイド
『インフォーマル・パブリック・ライフ 〜人が惹かれる街のルール〜』
早稲田大学商学部卒業
パリ政治学院(Sciences-Po)留学
京都大学 人間・環境学研究科修了
2024年6月まで10年間東京大学情報学環 特任助教
小さい頃から家でも学校でも居心地の悪さを感じ、ひたすら寄り道をして過ごす。小学生時代の唯一の楽しみは年に一度開催される、親戚総勢17名で日本各地の名ホテルに泊まること。おかげでお寺や美術館、コンサート、良質なレストランなど本物に触れ、お茶を囲んだ文化的な会話に憧れる。中学3年の時『ベルサイユのばら』に出会って衝撃を受け、フランス語を独学で学び始める。高校時代は横浜の学校に通いながら、午後は浅草や谷根千まで足を伸ばし、東京の街歩きをこよなく愛した。高校時代から大学時代にかけて、環境問題に興味を持ち、どうすれば社会は変わるのかに強い関心を抱く。
学生時代に念願のフランスに留学し、パリ政治学院という国際官僚養成校に通い、世界の給費留学生が集まるパリ国際大学都市に住む。同い年の世界の留学生たちとの圧倒的な知的格差に挫折を味わい、避難所としてのパリのカフェに1日3回通う。その頃カフェという場は社会変革の発端の場であったと知って研究開始。
その後京都大学の大学院でパリのカフェ文化について研究する一方で、静岡の浜名湖ユースホステルにて1年半カフェを運営し、世界と日本の旅人と地元の人の交流拠点として機能させる。結婚し、子供の出産とほぼ同時に『カフェから時代は創られる』を出版。全国各地でカフェやサードプレイスの社会的役割に関するセミナーを開催。2年ほど専業主婦として京都のニュータウンに住み、得体のしれない孤独を抱えて鬱になる。オルデンバーグの未邦訳だった『サードプレイス』を読み、アメリカ郊外の専業主婦たちもインフォーマル・パブリック・ライフの欠如によって全く同じ孤独を抱えていたと知り、研究を開始する。
2011年は西国分寺のカフェ、クルミドコーヒーの社員向けのパリカフェツアーを開催。また、Paris-Bistro.com日本版代表として、フランスの食関係の記事を書き、フランス各地のワイン産地を取材。フランス語と英語の通訳案内士として、フランスのマリークレール編集長やフィガロなどのジャーナリストの取材同行通訳、企業の社長やエグゼクティブ、医師、弁護士、映画監督、フランスやスイスの富豪など100組以上の富裕層個人客向けのガイドを行う。
日本文化や本当の日本らしさが味わえる場所を常に紹介して好評を博して、フランスの旅行会社やジャーナリストからガイドとして指名されている。即位の礼正殿の儀ではニコラ・サルコジ元大統領一行の接遇担当を務めた。
留学時代の挫折を乗り越え、国際社会に通用する人を育てたいとの想いで「人生を変える英文読会World News Café」を4年で400回開催、全国各地の20代から80代まで100人以上に英文読解と、英文を読むために必要となる背景知識を伝えてきた。2023年からは国際社会で必須の教養力と英語力を上げる集中講座を開催。2024年5月に2冊目の著書となる『インフォーマル・パブリック・ライフ』をミラツクから出版。また、20年以上着物を愛し、三世代で茶道に親しみ、パリやボルドーでもお茶会体験を4回ほど開催。横浜にて「日本一敷居の低いカフェ的お茶会」を7年ほど開催し続けている。
2024年の『インフォーマル・パブリック・ライフ』の出版を機に、7つのルールを生かしたまちづくり支援やセミナー等を開催予定。
【カフェ文化、サードプレイス、インフォーマル・パブリック・ライフのセミナー】
・クルミド大学飯田カレッジ「まちがもっと気持ちのいい場所になるために必要なこと」
・「サードプレイスを原著で読み解く」@胡桃堂喫茶店
・「なぜ、パリのカフェが文化創造の場となったのか」紀伊国屋書店本店主催イベント
・「本物のサードプレイスを知ろう!」@サードプレイスラボ
・「ヨーロッパのカフェ文化」@早稲田大学 異文化交流センター 英語と日本語で講演
・「インフォーマル・パブリック・ライフ 出版記念シンポジウム」@八重洲ミッドタウン
・「インフォーマル・パブリック・ライフとは」@東京都市大学
他多数
【カフェ文化関連掲載記事】
《雑誌》
・建築コンサルタンツ協会 特集 コーヒー/カフェ/まち『ヨーロッパのカフェ文化』
・ソトコト 特集 行きつけの喫茶店 「飯田美樹さんの、場としての喫茶店論。」
《新聞》
・日経MJ 「至香のコーヒー OMAKASEで」
《インターネット》
・「20世紀初頭 パリのカフェはイノベーションの起点だった」WORKSIGHT
・AERA.dot 『コロナ禍でパリのカフェ本が復刊 なぜいまカフェが求められるのか』
《その他》
・演劇:Picasso at the Lapin Agile 公式パンフレット『モンマルトルに集った芸術家たち』
【🇫🇷フランス語】
・即位の礼正殿の儀でニコラ・サルコジ元フランス大統領一行の接遇担当
・フランス人を中心とした100組以上の富裕層個人客の通訳ガイド(全国)。フランスの大手旅行代理店やジャーナリストから日本のガイドとして指名される
・TV BS日テレ『パリで逢いましょう』の字幕製作
・Paris-Bisitro.com日本版の翻訳(仏語→日本語)
・マリークレール、福島の子供達は避難すべきか?の翻訳(仏→日)
水墨画、現代アートの画家、内田百音氏の展覧会用パンフレット、ホームページの翻訳(日→仏)
・日本人デザイナーのフランスでの展覧会パンフレット作成(日→仏)
・帝京大学フランス語学部、授業用教材としての新聞記事翻訳(仏→日)
・フランスの著名なワイン産地をフランス語で取材
・フランス語指導歴10年以上(フランス語での大学受験含む)
【🇬🇧英語】
・G20新潟農業大臣会合にてイタリア農業大臣一行の接遇担当
・英文読解を3年半で約400回開催
・アメリカ、インド、デンマークなどの富裕層個人客の通訳ガイド(東京)
・TBS系列、ノーベル経済学賞受賞者、ムハマド・ユヌス氏のインタビュー字幕翻訳協力
・第31回イグ・ノーベル賞授賞式の映像字幕翻訳協力
【日本文化】
・着物生活を1年間実践し、着物好きを増やす。
・日本一敷居の低いカフェ的お茶会を7年前から開催し、パリとボルドーでもフランス人に向けたお茶会を開催。
【資格】
🇫🇷
フランス語の通訳案内士
DELF(フランス国民教育省 フランス語検定試験) B2
🇬🇧
英語の通訳案内士
英検1級
CNN GLENTS Basic(CNNのニュース英語のリスニング&リーディング)満点
🇮🇹
イタリア語シエナ外国人大学検定A2
イタリア語検定3級
イタリア語ガイド・アシスタント養成講座 一次認定合格
🍷
日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート
イタリアワインNative Grape Odyssey 資格
🍵
茶道 裏千家 上級許状取得
メディカルハーブ・コーディネーター
【インタビュー動画】熱い想いを語っています。坂本憲彦の創業者倫理塾】
一般公開するブログでは書けないような想いがギュッとつまったメールニュース。「感動した」「勇気をもらった」「自分も頑張ろうと思った」「毎回楽しみに読んでいる」「読むだけで勉強になる」という声多数。想像以上に多くの人に読んでいただいている、ブログ的なメールニュース。毎回5時間くらいかけて頑張って書いています。
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