もっと自由に生きるための知の還元

Lumière

リュミエール


21世紀に入って20年以上経っても昭和の価値観を引きずっている日本社会。どうせ変わらないという閉塞感のなか、本当は憧れていた生き方を諦めていませんか?リュミエールは「もっと自由に生きるための知の還元」をテーマに

  • 「街中で自分らしくいられる場を増やす」
  • 「世界の進んだ知の紹介」
  • 「憧れの世界に到達するための手段の提供」

という3つのコンセプトで活動しています。

「これしかない!」と思い込んでいた世界から一旦離れ、実はそうではない世界もある!と知ることは、人に大きな可能性を与えてくれます。視野が広がると物の見方が変わり、目の前の世界すら以前とは違って見えてきます。優れた知は人生を変える力を持っています。もっと広くて自由な世界へ一緒に旅立ってみませんか?


リュミエール 3つの事業


【1. 街中で自分らしくいられる場を増やす】


カフェ文化の研究・発信


カフェというのは単にコーヒーを飲む場所ではありません。カフェという場は家庭や職場など、社会の中で求められる役割を演じる場からの避難所でもあります。サードプレイスというのは単なる第3の場という意味だけでなく、そこで知人の誰かに出会い、ちょっとした会話のできる場所。

カフェというのは一見なくても構わない、おまけのような存在に見えますが、実は社会のガス抜き、浄化装置として大事な役割をになっています。また、カフェは歴史的にも創造の場、芸術・文化的運動の発端となる場として機能してきました。実はカフェとそこに集う客とが絶妙に相互作用すると、計り知れないポテンシャルを持つ場になるのです。

リュミエールでは、書籍や講演、ワークショップなどを通じてサードプレイスとしてのカフェや、街中で気軽に行くことができ、予期せぬ誰かや何かに出会える場所「インフォーマル・パブリック・ライフ」の重要性を訴えています。

社会のコードに縛られず、人が自分の想いや考えを口にできる場、街中でリラックスし、自分らしくいられる場。そんな場を世界に増やしていくためにリュミエールは活動を続けています。


リュミエール代表 飯田美樹の著書


『カフェから時代は創られる』クルミド出版

世界中の逸脱者が集った20世紀前半のパリのカフェ。のちに天才として知られることになった彼らはどんな想いを抱えてパリのカフェに集ったのか?逸脱者たちはいかにして天才になっていったのか?学びの場、創造の場としてのカフェという場のポテンシャルを知るために欠かせない一冊。発売後15年が経った今でも、場づくりやイノベーション、カフェ論の参考書として高く評価され、大学の卒論の参考文献にされることも多い本。3刷、5千部突破。


『インフォーマル・パブリック・ライフ〜人が惹かれる街のルール〜』ミラツク発行

人が惹かれてつい住みたくなってしまう街と、居心地が悪くて去りたくなる街は一体何が違うのか?世界の街を訪ね歩き、研究していく中で導き出した、人で賑わう場所をつくるために重要な7つのルールとは?おかげさまで本書は発売後1週間でAmazon全体のランキングで330位、政治部門で8位を獲得。まちづくり、建築、エリアマネンジメント分野の方々から高い評価をいただいています。


セミナー・講演


カフェ文化関連

早稲田大学、異文化交流センター主催のヨーロッパのカフェ文化に関する英語と日本語でのセミナー
早稲田大学、異文化交流センター主催のヨーロッパのカフェ文化に関する英語と日本語でのセミナー
法政大学、長岡先生のカフェゼミでカフェの社会的役割についての講義
法政大学、長岡先生のカフェゼミでカフェの社会的役割についての講義

インフォーマル・パブリック・ライフ関連


発売後、八重洲ミッドタウンでの出版記念イベント、全国エリアマネンジメントネットワークのシンポジウム、国連大学での宇沢弘文氏没後10年イベント、代官山ヒルサイドテラスはじめ都内各地、京都、大阪、宮崎、鹿児島(薩摩会議)、長野県小布施町など全国各地で講演やワークショップを開催しております。

八重洲ミッドタウンにて、『インフォーマル・パブリック・ライフ』出版記念シンポジウムで講演
八重洲ミッドタウンにて、『インフォーマル・パブリック・ライフ』出版記念シンポジウムで講演
全国エリアマネジメントネットワーク シンポジウムにて講演、対談 2024年8月
全国エリアマネジメントネットワーク シンポジウムにて講演、対談 2024年8月

【2.世界の進んだ知の紹介】


人生を変える英文読会 World News Café


閉塞感が漂い、多くの人が生きづらさを感じている日本社会。とはいえ目の前に答えがないからといって答えがどこにも存在しないわけではありません。広く世界を見渡せば、進んだものの考え方や良質な知が溢れ、外国語で直接アクセスできれば一気に視野が広がります。日本と外国とでは質、量ともに圧倒的な情報格差が存在します。井の中の蛙であることをやめ、もっと自由に生きるには、語学力を一気に上げて大海に飛びだすのが近道です。

どうか一度、世界の良質な知に原文で触れてみてください。その差といったらカルピスの原液と、水と氷でシャバシャバに薄まったカルピスくらいの違いがあるのです。普段触れている情報はその人の思考を形作るため、触れる情報の質を変えると人生に変化が起こります。

人生を変える英文読会 World News Caféでは、英字新聞や洋書の読解を通じて世界に視野を広げ、国際社会で必要となる3つの力「語学力、世界に対する知識・教養、自分自身や日本の文化について表現する力」を養います。全国各地の志の高い仲間と出会い、他では言いにくいことでも気軽に話せるサードプレイスとしても機能し、関東や関西でリアルなオフ会も頻繁に開催しています。


文化に触れるフランス語講座


帝国ホテルのラブラスリーにてフランス語オフ会
帝国ホテルのラブラスリーにてフランス語オフ会

リュミエール代表の飯田はフランス語指導歴13年。講座では、フランス語で書かれたテキストを日本語でわかりやすく解説し、読む・聞く・書く・話すという語学の4技能をしっかり底上げ。日本社会とはかなり異なるフランス社会の価値観についてもお伝えしています。DELFや仏検に挑戦した方は全員合格しています。


【3. 憧れの世界に到達する手段の提供】

世界レベルの自分を目指す 国際教養講座


リュミエール代表の飯田は、アンティークに囲まれた家で育ち、食器はいつも骨董で、小さい頃から骨董市に行っていました。また、毎年一度夏に開催される親戚一同の集いでは、全国各地の優れたホテルに17名で泊まり、物心つかないころから良質な空間や本物の良さに触れさせてもらっていました。こうした経験のありがたさに気づいたのは35歳を超えてから。

100組以上の富裕層の外国人の通訳ガイドをさせていただき、なぜか彼らに好かれてしまうのは、文化的なもの、美しいものや本物を愛する気持ちが人並み以上に強いからだと思います。人生をステップアップさせたい、もっと上昇したいと思った時には自分を引き上げてくれる誰かの力が必要です。その時本当に大切なもの、見えない判断基準となっているのは彼らと同じような教養があるかどうか。教養は身を救うというのを痛感するからこそ、その大切さと本物に触れることの重要性を講座を通じてお伝えしたいと思っています。


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リュミエールとは


リュミエールはフランス語で「光」という意味。絶望的な時、暗闇に差し込む一筋の光は、人生を照らす希望のように輝きます。また、固定概念で一杯だった頭に、なぜそうでなければならないのか?という光を照らすと、気づかずにいたとらわれから抜け出すことも可能です。

 

リュミエールとは、フランス革命のきっかけとなった、啓蒙思想の哲学者を表す言葉でもあります。啓蒙主義者は貴族や教会によって押し付けられてきた価値観を疑い、カフェで議論し、新たな考えを模索しました。また、人が自分の頭で考えるためには、限られた人しかアクセスできなかった知をわかりやすく届けることが重要だと考え、図鑑や百科事典の原型となった百科全書を創りました。彼らはパリのカフェに集い、近代思想やフランス革命の源流を生み出した人たちなのです。今の時代こそ、彼らのように自由にものを考え、新しい時代の思想や生き方を考えることが必要なのではないかと思い、リュミエールと名づけました。